コンベヤは、コンベヤシステムにおける最も基本的な搬送装置です。
様々なタイプのコンベヤの中で、ベルトコンベヤは多用途で安価であるため、最も広く使用されています。
幅の広いベルトとプーリーを使用し、その経路に沿ってローラーまたは平らなパンを配置します。
コンベヤ
エクステンション内では、駆動型コンベヤ、アキュームコンベヤ、重力コンベヤ、ソーター、転換装置、リフト、スペシャリティのセクションはすべてコンベヤとして定義されています。これらはそれぞれ次の製品タイプを意味します。
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駆動型コンベヤ
モーターを備えたコンベヤ。主に 搬送物 を端から端まで移動するために使用します。ドライブ上のコネクタをドラッグすると、ドライブを移動できます。 -
アキュームコンベヤ
•搬送物を検出できるセンサーが搭載されており、搬送物をコンベヤ上で一時的に貯めることができるコンベヤです。 コンベヤラインをより一層合理的に機能させることができます。 -
重力コンベヤ
駆動型コンベヤと同様の役割を持つが、モーターが付属していないため、重力や慣性などを利用して 搬送物を動かします。 -
スペシャリティ
他のセクションで説明したもの以外の特別な機能を持つもの。搬送物、可搬式伸縮コンベアの重量や搬送物間の間隔の測定など。 -
ソーター
名前が示すように、これらのコンベヤは主に それぞれの搬送物を選別するために使用します。 -
リフト
リフト、または垂直コンベヤは、搬送物を垂直に移動するために組み込みます。
プロパティ
コンベヤにはさまざまなプロパティがあります。
コンベヤに共通する一連のプロパティは以下の通りです。
プロパティ | 解説 |
名前 | コンベヤにラベルを付けたい場合に使用します。ここに入力した内容は、 Viewモードでコンベヤが選択されている場合に 2Dビューのタグとして表示されます。 |
パーツ |
コンベヤを同形状の別ユニットに交換できます。 例: ストレート ベルト ユニットからストレート グラビティ ユニットへ。 |
速度 |
ベルトコンベヤの速度を指定します。このプロパティは計算画面に表示されます。 |
長さ
コンベヤ 2D 長さ
(フロアからの)高さ
終了地点の(吐出)高さ |
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BF |
BF=Between Frames. コンベヤの2つのサイドフレーム間の幅。 |
転換装置
コンベアを構成するソーターとは異なり、転換措置は、搬送物を移送するためにコンベアに取り付ける追加の部品またはベッドです。
Essential Conveyors エクステンションには アーム、ポップアップ、ユニットの3 種類の転換装置があります。
アーム
可動式アームで搬送物を転送します。
直角アームが 搬送物 の方向を 90 度変え、ターゲットの搬送物を垂直に接続された別のコンベア上に押し込みます。
もう一方のアームはスイングアームと呼ばれ、デフォルトで 搬送物 を 30 度で方向転換し、通常は搬送物を別のスパーユニットに転送します。
ポップアップ
名前が示すように、これらは搬送物をポップアップまたはダウンすることで進路を変更します。コンベアの下部に設置するため、スリムベルトソーターの下にしか取り付けられません。
ローラーポップアップは搬送物を垂直に移動できます。
一方、多列コロ式分岐装置で方向転換すると、90 度から 270 度までの任意の角度で方向転換することができます。
転送ユニット
スリムベルトソーターの下にしか取り付けられないポップアップ装置とは異なり、転送ユニットはそれ自体が独立しています。ここには 直角に転送するローラーポップアップ式分岐ユニットと、多列コロ式分岐ユニットがあります。
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