図面にラックを配置する前に、「ユニットロード」、「プリコンフィギュレータ」、「ベイエディタ」、「フレームエディタ」の設定を先に行ってください。
主要部品
ラック行ツールには、「すべて1つ」、「シングルエンド」、「すべて二重」の3つの行種類があります。下の画像は、それぞれの例を示しています。
ラック行ツールを使用するには、以下の手順に従います。
- メインコンポーネントタブでラック行ツールをクリックします。
- マウスカーソルを描画エリアに移動させます。カーソルにラック行ツールが付きます。
- 1回目クリックすると、ラックの始点が設定されます。
- カーソルを任意の方向にドラッグして、2回目クリックして必要な数のベイを作成します。
- カーソルを直角方向にドラッグすると、行ができます。
- 希望する行の数を追加し、3回目クリックしてコマンドを終了します。
「クイックプロパティボックス」で行と通路の設定もできます。
干渉検出
「干渉検出」機能とは、柱や壁などの建築物を判別し、干渉しないようにラックの仕様を自動設定する機能です。行ツールでラックを作図する際、障害物にぶつかったラックが赤く表示されます。
「行」ツールで、ラックのベイと行を追加します。 | |
「トンネル」ツールで、ラックにトンネルを追加します。 | |
「ビーム」ツールで、ラックにビームを配置します。 | |
「ピック&ドロップ」ツールで、ユニットロードをラック行の外側に追加します。 | |
「ユニットロード」ツールで、ユニットロードを追加します。 | |
「行を回転」ツールで、選択した列を回転させます。 |
レベルアクセサリ
「レベルアクセサリ」ツールボックスには、「メッシュラックデッキ」、「パーチクルボード」、「サブビーム」、「スキッドサポート」のツールがあります。
ベイアクセサリ
「ベイアクセサリ」ツールボックスには、「バックフェンス」、「ドア」、「落下防止」のツールがあります。
フレームアクセサリ
タイププレート
「タイププレート」ツールは、ラックのフレームに数字記号を配置するツールです。数値の範囲は、図面の列数に基づいています。特に大きな図面では、タイププレートをつけることで、特定の列を参照することができます。
タイププレートを追加するには、以下の手順に従います。
- ツールボックスから「タイププレート」ツールを選択します。
- 「アニメーションパティボックス」で、「シングル」または「列」を選択します。
- 「シングル」では、ネームプレートを各フレームに1枚ずつ追加します。
- 「列」では、指定された列のネームプレートをすべて一度に追加します。
- マウスカーソルをフレームに合わせると、タイププレートが表示されます。
- タイププレートをフレーム上で上下に移動させ、クリックで位置を設定します。
タイププレートは、図面の下にある「レイアウトビュー」でも追加することができます。
プロテクタ
「プロテクタ」ツールボックスでは、「トラスガード」、「ガイドレール」、「コーナープロテクタ」のツールがあります。
ツール
「凡例」ツールは、すべての製品と位置情報を含むテーブルを図面上に作成します。
「立面図」ツールは、図面上に矢印を配置し、立面図を作成します。
スプレッドツール
「スプレッド ツール」 ツールボックスには、ラック設定を他のラックにコピー アンド ペーストするためのさまざまなツールがあります。
Excel レポート
「Excel レポート」ツールボックスには、部品情報を出力し、Excel形式で保存する機能があります。
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