ユニットロードエディタについて
ユニットロードエディタは、図面に必要なユニットロードを作成・編集するために使用します。ユニットロードエディタの使用によっては以下メリットがあります。
- ユニットロードの種類、寸法、重量、色のカスタマイゼーション
- 図面にユニットロードプロパティが適用できる
- カスタマイズしたユニットロードプロパティの再利用と名称変更
ユニットロードとは、保管や取り扱いのために、いくつかの個別の物品を組み合わせた集合体のサイズを指す用語です。例えば、1つのパレット上での物品はユニットロードを表します。
青色の長方形は、1個つのユニットロードを示します。以上のラックには、合計9個のユニットロードがあります。
ユニットロードエディタの使用方法
開くには、「設定」コンポーネントセクションの「ユニットロードエディタ」をクリックします。
- 「テンプレート」ドロップダウンには、「カートン」、「EUパレット」、「NAパレット」、「JPパレット」、「その他のパレット」と「トート」という6つのデフォルトのユニットロードカテゴリが表示されています。
- 選択すると、各カテゴリーが展開され、具体的な設定タイプが表示されます。
- 選択すると、選択したユニットロードタイプが下のリストに追加されます。
- ユニットロードタイプは以下のとおりです。
- ユニットロードタイプはこのエリアに一覧表示されます。
- 選択すると、名前を編集することができます。
- 選択すると、コピーを作成します。
- 選択すると、ユニットロードタイプが削除されます。
- 「プロパティ」セクションでは、幅、長さ、高さのほか、重さ、荷重方向、色を編集することができます。
- 「プレビューウィンドウ」では、スクロールイン・アウトによるズームや、クリック・アンド・ホールドによるオブジェクトの回転が可能です。これらのオブジェクトは、現在のプロパティを反映し、変更があれば更新されます。
- 「選択して適用」では、選択したユニットロードが使用され、ユニットロードエディタが一時的に終了するので、図面を更新することができます。「保存して適用」も同じように機能し、ウィンドウを閉じる前に変更内容を保存します。キーボードのESCキーをクリックするとコマンドが終了し、ユニットロードエディタに戻ります。
ユニットロードの種類
- 「カートン」とは、通常、商品の包装に使用されるものです。
- 「EUパレット」には、ヨーロッパの標準的なパレットタイプ/サイズが含まれます。
- 「JPパレット」には、日本の標準的なパレットタイプ/サイズが含まれます。
- 「その他のパレット」には、その他のパレットが含まれます。
- 「NAパレット」には、北米のパレットタイプ/サイズが含まれます。
- 「トート」は、入れ子式で積み重ね可能な収納容器です。
図面へのユニットロードの適用方法
図面のユニットロードを更新するには、以下の手順に従います。
- ユニットロードエディタを開きます。
- 適用するユニットロードタイプを選択します。
- 「選択/保存して適用」をクリックします。
- ユニットロードオブジェクトにカーソルを合わせます。
- 緑色の輪郭は、選択されたオブジェクトを示します。
- スペースバーをクリックすると、セクションが切り替わります。
- 選択オプションは、左上にあります。
- クリックすると、選択したユニットロードが更新されます。
図面内のユニットロードを更新する方法
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