自動タグ

自動タグツールを使用すると、1つまたは複数のパーツタグが選択できます。このタグは、個別にパーツタグツールを使用してそれらのオブジェクトにタグを付けたかのように、今後配置されたすべてのオブジェクトに自動的に適用されます。

自動タグツールは、2Dビューまたは3Dビューのツールバーからアクセスできます。

これには2つの状態があります:


無効	有効

ツールはデフォルトで無効になっていますが、CETデザイナーは最後の状態をプログラムが再起動したときに記憶します。

ツールが有効の場合、アイコンの横にドロップダウンメニューが表示されます。ここでは、今後挿入またはコピーするオブジェクトに適用するパーツタグが選択できます。

このリストは、パーツタグダイアログの設定を表しています。つまり、折りたたみ可能な行はパーツのタグカテゴリであり、それぞれにパーツタグダイアログと同じタグ名と色のタグが含まれています。現在自動タグ用に選択されているタグは青色でハイライト表示されます。

ドロップダウンリストの下部に、次のアイコンが表示されます。

		パーツタグダイアログを開きます。
		ドロップダウンメニューのすべてのタグを取り除きます。
		ドロップダウンメニューのすべてのカテゴリをすべて折りたたむ/すべて展開します。

自動タグを有効にしてオブジェクトを挿入または配置

自動タグを有効にし、適用する1つ以上のカテゴリを選択したら、オブジェクトを配置します。有効な2D / 3Dビューの下部にフィードバックツールバーが表示されます。

配置中、オブジェクトを配置する前に、カーソルをフィードバックツールバーに移動し、現在のタグをクリックすることにより、その特定のオブジェクトのタグを変更できます。これにより、リストから別のタグを選択できます。

フィードバックツールバーの左端にあるボタンを使用すると、はじめに選択されていなかった、自動タグドロップダウンからカテゴリ/タグを追加できます。

オブジェクトの挿入/コピー時にフィードバックツールバーのタグを変更すると、選択したオブジェクトのタグのみが更新されます。 2D / 3Dツールバーの自動タグドロップダウンメニューは更新されません。

複数のオブジェクトをコピーする場合、タグはオブジェクトごとに異なる場合があります。

コピーを配置する前に、フィードバックツールバーでタグ名をクリックすると、このタグを持つ選択されたオブジェクトの数が表示されます。


両方のオブジェクトがカフェテリアタグを持っている場合	1つのオブジェクトのみがキッチンタグを持っている場合

自動タグが有効になっていて、新規または複数の図面を開くと、図面エリアに配置されたオブジェクトに対する不要なパーツタグを避けるために、自動タグドロップダウンメニューから選択したタグが削除されます。カテゴリとタグは引き続き使用できますが、もう一度選択する必要があります。