ブロックダイアログはブロックの追跡、整理、名前また操作を図面上で行うのに使用されます。
ブロックダイアログを表示するには、ショートカットキーの"B"を入力するか、または図面上でブロックを選択し、緑色のプロパティボックス内にあるブロックダイアログの表示をクリックします。
ブロックダイアログから、ブロックの編集、置換、解除また変換することができます。
編集
ブロックを編集するには、図面上でブロックを選択するか、もしくはブロックダイアログのリストからブロックの名を選択し編集ボタンをクリックします。青の背景色は、ブロックの編集モードであることを示します。変更を加えたら、2Dまたは3D図面ビューの右上コーナーにある図面をクリックして、編集を終了します。
変更に基づいて編集された、すべてのブロックが編集モードで確認することができます。
また、ブロックをダブルクリックすると、ブロックの編集モードに入ります。
置換
図面に複数のタイプのブロックを配置した場合、置換機能を使用してブロックを別のブロックに置換えることができます。
例：図面にタイプの違うブロックが２つあります。１つ目のブロックは円形のテーブルとイスが含まれており、２つ目のブロックには長方形のテーブルとイスが含まれています。長方形のテーブルを円形のテーブルに置換えたい場合は、以下の手順に従います。
- ブロックダイアログまたは図面内で、円形のテーブルブロックを選択します。
- 置換ボタンをクリックします。カーソルに青の円形が表示されます。
- 青の円形を長方形のテーブルブロックへ移動します。ブロックにカーソルを合わせると、青のXが表示されます。
- ブロックをクリックすると、ブロックが置換します。
- ブロックの置換が完了したら、Escキーを入力、またはカーソルを図面外に移動させ、コマンドを終了します。
ブロックが置換されると、変更後のブロックの数量がダイアログ内のリストに表示されます。
解除
ブロックを分割して、別々のコンポーネントに戻すのが、ブロックの解除です。ブロックの解除を行うと、一度にすべての変更をする機能と、一つのものとして移動する機能が失われます。
コンポーネントブロック
パネルまたはベンチレイアウトのコンポーネントを含むブロックをコンポーネントブロックに変換します。特定のメーカーと製品ラインだけがコンポーネントブロックのオプションを持っています。
ブロックの挿入
以下の手順に従い、ブロックを図面エリアに挿入します。
- ブロックダイアログからブロックをクリックして選択します。図面エリアにマウスポインターを移動させると、ブロックが表示されます。
- ブロックをクリックして図面エリアに配置します。
- ブロックを複数配置する場合は続けて配置します。
- ブロックの配置が完了したら、マウスポインターを図面外に移動させコマンドを終了します。
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