この記事で、ディープラックプロジェクトの効率的なソリューションをプランニングしてください。
設定
作図を開始する前に、プロジェクトの範囲と要件を確認し、以下の設定セクションのエディタで製品仕様が正しく設定/更新されていることを確認してください。
CETでは、事前に仕様を定義した製品を配置していくフローがスムーズで効率的です。
製品配置後に利用できる編集ツールもありますが、これらは部分的な変更や小規模プロジェクトでの利用に適しています。
メインコンポーネント
メインコンポーネントの種類と機能は以下の通りです。
アイコン | 名前 | 機能 |
列を挿入 | プリコンフィグレータの設定に基づいて列と通路を追加します | |
ユニットロード | 既存のユニットロードをユニットロードエディタで指定した 仕様に置換します |
|
列を回転 | 選択した列を180 度回転させます |
[列を挿入]を使用して図面にディープラックを追加する
列を挿入ツールを使用するには、次の手順に従います。
- メインコンポーネントの列を挿入ツールをクリックしてアクティブにします。
- カーソルを図面に移動します
- 1 回クリックして始点を設定します
- カーソルをドラッグして必要な数のベイを作成します
- カーソルを上下に移動して、列の角度を調整します
- もう一度クリックして列の配置角を決定後、カーソルをドラッグして通路を作成します
- 希望の通路数を追加します
- もう一度クリックして列を配置します
[列を挿入]ツールを使用してプロジェクトにディープラックを追加します
クイックプロパティ
クイックプロパティ を使用すると、作業中に製品をスムーズかつ効果的に変更できます。このボックスは、ツールを選択して図面内のオブジェクトをクリックすると表示されます。
キーボードのTab キーを押して、さまざまな値を切り替えたり更新したりします
プロテクタの追加に興味がある場合は、 プロテクタの追加 の記事をご覧ください。
[衝突検出]機能
衝突検出機能は、ラックの配置時に柱や壁などの建築構造を検出し、ラック列内に空間を自動的に作成する機能です。構造物が検出されると、ラックのプレースホルダーとして機能するボックスが赤に変わります。
衝突検出は、躯体を考慮して計画を立てる際に効率的なツールです。
[列を回転] を使用してその場で 180 度回転する
列の回転ツールを使用するには、次の手順に従います。
- メインコンポーネントの列を回転 ツールをクリックして アクティブにします。
- カーソルを図面に移動します
- 回転したい列を選択します
- 回転の矢印を選択すると 180 度回転します
列は同じ位置で回転します。回転時のアニメーションはありません。
画像では、ラックにわずかな傾斜を付けて列が180 度回転したことが可視化できるようにしています。
クイック編集のためのスプレッドツール
スプレッド ツールを使用すれば、プロジェクト内のラックをスムーズに編集・操作でき、時間を節約し、効率を高めることができます。
スプレッド ツールとその機能
アイコン | 名前 | 機能 |
列をピックアップ |
選択したラック/列全体の設定をコピーして、別のラック/列に適用します |
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ベイを |
選択したベイの設定をコピーして、別のベイに適用します |
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レベルを |
選択したレベルの設定をコピーして、別のレベルにに適用します |
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フレームを |
選択したフレームの設定をコピーして、別のフレームに適用します |
|
ユニットロードを ピックアップ |
選択したユニット ロードの設定をコピーして、別のユニットロードに適用します |
これらのツールを使用するには、次の手順に従います。
- ラックのどの部分を交換するかを決定します
- アイコンをクリックして[ピックアップ ]を有効にします
- たとえば、ベイのみを編集/置換するには、[ベイをピックアップ ]をクリックします。
- 図面内でコピーしたい製品をクリックします。
- クイック プロパティを使用して、設定とスプレッドを選択します。
- 貼り付け/置換を更新するには領域をクリックしてください
スプレッドツールを使用すれば迅速かつ効率的に編集が可能です
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