この記事で、棚製品プロジェクトの効率的なソリューションをプランニングしてください。

設定

作図を開始する前に、プロジェクトの範囲と要件を確認し、以下の設定セクションのエディタで製品仕様が正しく設定/更新されていることを確認してください。

CETでは、事前に仕様を定義した製品を配置していくフローがスムーズで効率的です。

メインコンポーネント／主要部品

メインコンポーネント／主要部品の種類と機能は以下の通りです。

アイコン	名前	関数
	列を挿入	事前に設定した構成仕様に基づいて列と通路を追加します
	棚	棚を追加します
	タイヤビーム	タイヤ保管用のビームを追加します
	バルク ストッカー	バルクストッカースタイルの棚を追加ます
	ハンガーバー	棚にハンガーバーを追加します
	トンネル	列内に開口部を追加します
	列を回転	選択した行を180 度回転します

［列を挿入］を使用して図面に棚製品を追加

列を挿入ツールを使用するには、次の手順に従います。

1. メインコンポーネントの列を挿入ツールをクリックしてアクティブにします。
2. カーソルを図面に移動します
3. 1 回クリックして始点を設定しま
4. カーソルをドラッグして必要な数のベイを作成します
5. カーソルを上下に移動して、列の角度を調整します
6. もう一度クリックして列の配置角を決定後、カーソルをドラッグして通路を作成します
7. 希望の通路数を追加し、もう一度クリックして列を配置します

［列を挿入］ツールを使用してプロジェクトに棚製品を追加します

クイックプロパティ

クイックプロパティ を使用すると、作業中に製品をスムーズかつ効果的に変更できます。このボックスは、ツールを選択して図面内のオブジェクトをクリックすると表示されます。

キーボードのTab キーを押して、さまざまな値を切り替えたり更新したりします。

［衝突検出］機能

衝突検出機能は、ラックの配置時に柱や壁などの建築構造を検出し、棚製品の列内に空間を自動的に作成する機能です。構造物が検出されると、棚製品のプレースホルダーとして機能するボックスが赤に変わります。

衝突検出は、躯体を考慮して計画を立てる際に効率的なツールです。

［列を回転］ を使用してその場で 180 度回転する

列の回転ツールを使用するには、次の手順に従います。

1. メインコンポーネントの列を回転 ツールをクリックして アクティブにします。
2. カーソルを図面に移動します
3. 回転したい列を選択します
4. 回転の矢印を選択すると 180 度回転します

列は同じ位置で回転します。回転時のアニメーションはありません。

クイック編集のためのスプレッドツール

スプレッド ツールを使用すれば、プロジェクト内のラックをスムーズに編集・操作でき、時間を節約し、効率を高めることができます。    

スプレッド ツールとその機能

アイコン	名前	関数
	列をピックアップ	選択した棚/列全体の設定をコピーして、別の棚/列に適用します
	ベイを ピックアップ	選択したベイの設定をコピーして、別のベイに適用します
	レベルを ピックアップ	選択したレベルの設定をコピーして、別のレベルにに適用します
	フレームを ピックアップ	選択したフレームの設定をコピーして、別のフレームに適用します

これらのツールを使用するには、次の手順に従います。

1. ラックのどの部分を交換するかを決定します
2. アイコンをクリックして［ピックアップ ］を有効にします
   • たとえば、ベイのみを編集/置換するには、［ベイをピックアップ ］をクリックします。
3. 図面内でコピーしたい製品をクリックします。
4. クイック プロパティを使用して、設定とスプレッドを選択します。
5. 貼り付け/置換を更新するには領域をクリックしてください

スプレッドツールを使用すれば迅速かつ効率的に編集が可能です