四角形の選択ツールを使用すると、複数のコンポーネントを一度で簡単に選択できます。
このツールのキーボードショートカットは Ctrlキー + 左マウスボタンを入力してください。
以下の手順に従います。
- 2Dまたは3Dビューのツールバーにある、青い点線の四角形アイコンをクリックします。
- マウスポインターを図面内に移動させると、小さな四角形がカーソルに表示されます。
- 四角形を選択したいコンポーネントの近くに置いてください。
- マウスボタンをクリックしたまま、選択したいコンポーネントの上を破線で表示される四角形で囲います。
- 破線の四角形は左から右へコンポーネントを囲むときに表示され、四角形が触れたすべてのオブジェクトを選択します。プロパティボックスの選択モードは一部が選択されます。
- 実線の四角形は右から左へコンポーネントを囲むときに表示され、四角形の中に入っているオブジェクトだけが選択されます。プロパティボックスの選択モードは囲みが選択されます。
- 破線の四角形は左から右へコンポーネントを囲むときに表示され、四角形が触れたすべてのオブジェクトを選択します。プロパティボックスの選択モードは一部が選択されます。
- マウスボタンを離すと、選択したオブジェクトの周りが黄色か紫色の枠で表示されます。この段階では、四角形の選択ツールが実行中の状態なので、個々のオブジェクトの選択状態を Ctrlキー + 左クリックで追加または削除ができます。
- もしキーボードショートカットの Ctrlキー + 左マウスボタン を使用した場合は、四角形の選択は実行後にすぐ解除されます。そうでなければ、Escキーの入力、またはカーソルを図面外に移動させ、四角形の選択のコマンドを終了させます。
図面内で複数のオブジェクトが選択されている場合(例、黄色か紫色の枠で囲まれたオブジェクト)、四角形の選択を使用すれば、選択解除を行うこともできます。プロパティボックス内の選択解除にチェックを入れて、一部(破線の四角形)または、囲み(実線の四角形)でオブジェクトを囲み、選択解除します。選択解除されるオブジェクトは赤色のハイライトで図面内に表示されます。
四角形の選択の右下角にある記号はオブジェクトの選択(プラス)、または選択解除を(マイナス)を示しています。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。